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CREATORS VOICE
MGM 教育 アドバイザー【TOKYO】
長澤 佑治
22.05.09
MGM 教育 アドバイザー
長澤 佑治 – Yuji Nagasawa
酸熱トリートメントのパイオニア 「サミートリートメント」創業者
− MADENAを知ったきっかけは?
インスタグラムで、MADENAさんがたまたま新しいアカウントとして出てきたんです。ちょうどできたばっかりだったのかな?すぐにフォローして時々見ていたら、なにこれ絶対面白いじゃんって。「そうだよ、こういうことなんだよ」ってなって、、初めは嫉妬から入りました(笑) というのも、実は最近までメーカーをしていたんです。今はバイアウトしましたが、サミーという酸熱トリートメントのメーカーをしていました。
− 美髪にするには引き算が必要ということ
元々は美容師なので、こう言った新しい商材を見るとやはり美容師の血が騒ぎますよね(笑) 一、美容師としてすごく興味が湧いて純粋に使ってみたいと思いました。今はサロン様向けの教育のサポートを仕事にしていて、サロン様にセミナー形式で毛髪理論を教えて周っています。そこで常々口にしていたことが「現在のケミカル理論のトリートメントは足し算ばかりなので、引き算も必要」ということ。それに対して矛盾しているものが多くて、話の辻褄が合わなくなる。今まで僕の理論にしっかりマッチする商材がなかったんです。
− 自分の伝えたい毛髪理論の辻褄が合うようになった
そんな時に引き算だけのメーカーが出てきたんです。pHコントロールを制するものは美髪を制する。製品からストーリーがしっかりと見えるMADENAさんは理に適っています。自分の毛髪理論の話の辻褄が合うようになり、順序立てて話をすることでサロン様も腑に落ちるようになってきたんです。「美髪には足し算の前に引き算が必要で、髪に悪いものを残さないことが大切」ということです。
− 予防美容という考え方
こう言った新しい常識ができて、MADENAさんの製品や考えが普及していくといい変化としてサロン様の無駄な在庫が減るだろうなと僕は思います。例えばカラーが染まらないから作り足して塗布するとか、パーマがかからないからもう一回かけるとか。こういうのってもともと処理をしっかりしていればお薬の良さ、ポテンシャルを発揮できるのに。道具にしても今はいいドライヤーなんかも出ていますが、道具に頼らないでも、素材自体を本当の意味で綺麗にできていればもっと仕事がしやすいと思うんです。僕が大切にしていることは「髪質デザイン」という考え方。素材を綺麗にデザインすることで美容師の仕事の幅はもっと広がる。「髪が痛んだらトリートメントをしましょう」ではないんです。傷まないように予防美容をするんです。道具に頼らずに素材自体を引き立てるんです。
− MADENA製品の中でオススメは?
もちろん全部があってこそのMADENAさんの商材という点は大前提として、その中からピックアップするとして、効果がわかりやすいのは「Jackedge」そしてエンドユーザーの効果実感を高められるのは「R3」だと思います。この2つを使いこなすことができればお客様がサロンケアの効果を実感し、店販が売れるという流れが出来上がると思います。あとはMADENAさんといえば「agea lotion」が良いというのはもちろんなんですが、個人的には「Connect」。Connectとリンゴ(agea lotion)を使いこなせば美髪を追い求める人には衝撃を与えられると思います。写真で撮った時のビカビカというよりも、もっと美髪と言える本質的な部分で。あの手触りのなめらかさは相当、良いです。